土地の話

土地の選び方 方角編 日当たり

ぐるお

さて、今回は土地の方角について考えていきましょう。

北向き土地は日当たりが悪くうつ病に?

イメージとして北向きの土地は日が当たらず、ジメジメという認識を持たれている方がいらっしゃいますが、北向き=日当たりが悪いは間違いです。お分かりかとは思いますが、例えばモンゴルの大草原に家を建てる際は、北向きだろうか南向きだろうが四方に窓があれば関係ないですよね。

重要なのは土地の四方に何があるか、また自分の家との距離はどれくらいになるかがポイントです。

ぐるお

上記のような感じのある程度奥行きのある土地であれば、北側に駐車スペース、南に庭を設けることができ、仮に南に住宅があっても日光はある程度確保可能です。

 難しいのは、分譲地などで3方隣家との隙間が1mくらいしか確保できない場合です。これで北向きですと1階の日光は結構厳しいです。まぁ工夫である程度は何とかなるとは思いますが。こちらまた後日解説します。

また、距離があっても大型の建物が南にある場合も厳しいです。

新築時に南は何もない空き地、古い古民家だからOKと考えるのは危険です。前回説明した用途地域を確認し、将来的な懸念の有無も判断してから購入しましょう。(分譲地であれば回りも新築なのでそれほど心配はいりません。)

外野

まぁ日本は日陰制限や北側傾斜制限の法律で日照権は守られているし大丈夫だろ。

ぐるお

もちろん、最低限の担保はできているとは思いますが、それがあなたの許容範囲かはわかりませんよ。

気になるか気にならないかはあなた次第。

他人のブログや知恵袋等では、日当たりが悪く発狂しておられるかたもいらっしゃいますが、正直そこまで?と個人的には思います。電気代が高額で発狂していたりもしますが、それ北向きの問題だけ?と疑問に思います。おそらく家の断熱の関係、もしくは何かにエネルギー使いすぎでしょうね。もちろん照明電力はUP傾向にありますが、一日中つけていても今時LEDなのでリビング照明1個分で20-30円の世界ですし。

もちろん、人それぞれですしその方を否定しているわけではありません。おそらくこれまで影とは無縁の広いお宅でお育ちになったのでしょう。大切なのは本人の感じ方です。日当たりをかなり気にするタイプの方は、あらかじめ後悔の無いよう土地選びの最重要項目としましょう。

また、そもそも日中家にいるいないでも話が変わってきます。我が家は北向きですが、共働き世帯ですので、最近はテレワークで在宅のケースもありますが基本は平日は無人です。土日も日中買い物等に出かるか子供と外で遊んでいますので家の中で特段日光が入る入らないはそこまで気になりません。ただ、暗すぎる家もカッコ悪いので吹き抜けと天窓である程度は採光対策はしていますが。

ぐるお

我が家のように意見が一致した場合は良いですが、食い違う場合は日中に長く家にいる方の意見を尊重しましょう。

前後確認だけでなく左右確認もしっかりと。

太陽光は前後以外からも入ります。明るい家を目指すなら左右との位置関係もしっかり確認ください。分譲地ですと人一人通れるかどうか位のスペースなので隣家間は1mくらいかと思います。正直この状態ですと左右からの直射日光はほぼ期待できません。ただ、これが1m増えるだけでも結構日当たりに差が出ます。ある程度土地に余裕がある場合は左右にもスペースを設けましょう。

ぐるお

ちなみに我が家は東側に幅1mほどの生活道があり一応角地です。一応。あまり気にしていなかったのですが、建築士の先生いわく、有る無しでは採光に結構違いが出るとのことでして、うまく活用した窓配置にしていただきました。

デメリットだけではない!北向きのメリット

外野

おい、このままでは俺の保有する全国4200箇所の北向き土地が売れなくなるじゃねぇか!しっかりメリットも説明しろよ!

ぐるお

え、外野さん地主さんだったのですか!?しかも相当の大地主ですね。。もちろん北向き土地にはメリットはあります。

メリット① コストが安い

メリットといえばまず土地代が他に比べ割安になっていることですね。この浮いたお金の分家の他の部分に予算を割くことができ、家トータルでの満足性を向上させることができます。

メリット② 南に庭&リビング配置が可能 

隣接道路の人通り、車通りが多い場合、道路側にリビング&大型窓をつけてしまうと一目が気になり結局カーテンを閉めっぱなしというケースも多くあります。北向きの場合は南にリビングを配置しても人目が気になりにくいです。

※ただし、南隣家と密接している場合は逆効果のケースもありますので注意。

洗濯物が見えにくい

洗濯物を南側ベランダに干す場合、北向き土地の場合は家の奥になるので通行人からは見えにくくなります。

夏の日差しに苦労しない。

冬はいいですが、夏は逆に強い日差しが邪魔になるケースがあります。温暖な地域にお住まいの方は、日当たりが良すぎても逆に苦労するケースもあります。

ぐるお

限られた予算の中で理想の家にするためには、自身の優先度に沿って適切にコスト配分を行うことが重要です。

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